シロカマさん腎不全と禁酒宣言。

すっかりニャンモナイトの季節になりました。 朝夕冷えますが、みなさまお風邪など召されていませんか。 我が家では　今年は亥の日の火入れも待たず、早々に電気ざぶとん投入です。 激烈ショッキングなタイトルをつけましたが 先日　シロカマさんが非常に具合悪そうだったので獣医さんに行ったところ 「慢性腎不全」と診断されました。 ご存知、人間だったら3日に1回とか人工透析　っていうアレ　です。 シロカマさんももうすぐ18歳。 打ちひしがれる私に看護士さんは　「ニアリーイコール老衰ですから…」　と仰いました。 が！ そっかあ　じゃあしょうがないね　って話では断然ないし　かといって治るものでもないし 「この子の腎臓は今10％も機能していません」って そんなんなるまで　ワシャいったいどこに目ぇつけて一緒に暮らして来たんじゃ！？ えええ！？ ただの親馬鹿、否、馬鹿親っちゅうやつやろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお 本当にショックです。 涙も枯れました。まじで。 これまで病気なんかひとっつもしなかっただけに、 シロカマさんのことをスーパーキャットかなんかと勘違いしていたのでしょうか。 猫は比較的よく吐くイキモノですから 帰宅してあちこちゲロってあっても　つい「あーあー」　とかいって済ませがちですが 何を吐いているか　どう吐いているか　要注意です。　ほんとに。 あと、やたら水飲むのも黄色信号です。 病院から帰ってきて猛然とネットでいろいろ調べました。 きっとこの記事も、次のどなたかの検索にひっかかるでしょう。 でもこれは絶賛後悔中のバカ親のブログなので、役に立つことは何も書いてありません。 ごめんなさい。 でも実際　腎不全と闘っている（特にシニア）猫は多いようで ほんとうに沢山の方が看護生活や治療について書いておられましたので、 この記事の事は忘れてさくっと次行ってみてください。 あなたの猫も、少しでも辛い症状が和らぎますように、祈っています。 ほんで、です。 ほんでシロカマさんは今どーなのよ？っつー話ですが おかげさまで最悪の状態からはもちなおし、 現在は1日2回のクソまじー（と思う）お薬と、1週間に2回の通院で点滴を受けています。 パッと見はフツーの（やや若く見える）おばあちゃん猫ってかんじです。 慢性腎不全が治癒する病ではない以上、今できる限りの対症療法を受けて 本猫が少しでもシンドい思いをしないように保ってあげることしかできません。 なのでシロカマさんも私もがんばります。 しかし 何よりバカ親としてツライのは　ゴハンが療養食になってしまったことです。 シロカマさんは今後、獣医さん指定のポリポリ以外なにも好きなものを食べられないのです。 チョコレートもダシ粉もチーズも鶏も、もう食べちゃいけないのです。 って、書いててまた泣けてきました。 ひどい！！！　何がどうひどいのかって　理屈じゃなく　ひどいよ… せっかく長生きしてくれているのに、こんなひどい目にあわせてしまって ほんとうにごめんシロカマさん。 バカ親のせめてものケジメとして、シロカマさんの闘病が続く限り私もギネス飲みません。　 シロカマさんが好きなものを食べられないのに、 どうして私だけヘラヘラと、それも健康な腎臓ありきの酒を飲めるでしょうか。いいや飲めない（反語）。 と、いうわけでみなさん これから黒田佐織を釣るときはGUINESSではなく「ロイヤルカナン・腎臓サポートスペシャル」　で ひとつよろしくお願いいたします…